車はデミオに決まりましたが,先日ヴィッツGRと86の試乗してきましたんでそのレポでも.
まず
ヴィッツGRね.最初ヴィッツGRのこと知ったときは「また溶接増しと足固くしただけのナンチャッテスポーティカーじゃないだろうか」と思ったのね.だってエンジンもノーマルやん...って.
だけど乗ってみたらすべてが大きな間違いであることに気づいちゃった.
ノーマルのエンジンでも,全日本ラリーで培われた
スポーツ制御CVTがいい仕事してくれるおかげで気持ちよく走ってくれるの.109ps・130Nmのエンジンでもいい感じの加速をしてくれるの.
剛性アップや,
ダンパーとサスペンションが変えられてるから,旋回時のロールやブレーキング時の沈み込みが少なめ.これがドライバーの思い通りのドライビングを実現してくれるから楽しい.乗り心地としては,ちょっと足固いかな~とは思いますが,それでも実用に十二分に満足できるのにはびっくりしました.
もちろん,高速道路やワインディングで走ればもっと楽しいと思います.さしづめ,
普段使いからドライブまで,運転を楽しみ尽くせる車と言えるでしょうな.
外装,内装も普通のヴィッツとは一線を画していてかっこいいものになっています.まさに走る気にさせてくれるデザインかと思う.
ちなみにトヨタのエースドライバーである,あの
脇阪寿一さんは「
街乗りでも緊急時の急ハンドルや急ブレーキに対応できるから,スポーティーなセッティングは普段使いにも最適.お嬢さんにもお勧めです」と言ってたそうです.
そう考えると固い足回りは高速道路やサーキットとは無縁な人でも決して無駄な物ではなく,理にかなっているとも言えますね~
しかしヴィッツがこんなに面白い車になるとは,トヨタもやりよる!と思いましたね.デミオじゃなくてこっちがよかったかなぁ?なんてちょっと思ってしまいました.
でも近いうちに出るであろうヤリスは,走りにおいて評判がいいTNGAを採用してくるでしょうから,ヤリスGRが出るとすればもっと面白い車になるかも?今は我慢してそっちに期待することにします!(笑)
あとは
86乗りました.用意されたのが何故かAT...MT乗せてほしかったなぁ
ヴィッツGR乗った後の86は何でしょう...ちょっと物足りないかな.きっとMTじゃなかったからなんだろうと思うんだけどね.やはりスポーツカーはMTがいい.
でもクイックに回ってくれる感じや加速感は唯一無二の感じはありましたかね.ヴィッツGRよりは断然いいのは分かった.
居住性もルーフ展開時のロードスターと比べると良かった.おそらくスポーツカーとしては断然いいほうかと.運転のしやすさも良好で,ハッチバックばかり乗っている自分でも難なく運転できた.
でもね...操ってる感じが物足りない...orz
MTでもう一度リベンジしたいな.